夏休みといえば自由研究。当時小学生だった私は
「自由研究は世紀の大発見をしなければ」
とでも言わんばかりに身構えていました。
しかしよく考えてみてください。自由研究において大切なことはなにか。
それは自主的にテーマを決めて自ら学ぶことなのではないでしょうか。
そのためなら、自由研究キットを使うことだって一つの選択なのです。
子供にとって新たな学びとなる自由研究キットを学年別に集めてみました。ぜひご活用ください。
小学1、2年生
小学1、2年生のお子様はぜひ貯金箱を作ってみてはいかがでしょう。
家にある牛乳パックなどで作っても良いですが、なかなかの工作好きでない限り、アイディアは浮かばないもの。ここはキットの力を借りてみましょう。
こちらの商品、なんと組み立て動画解説付き! 日頃から動画に慣れている子供にとっては特に始めやすいでしょう。
色を塗ってオリジナルの貯金箱を作っちゃいましょう!
少し難易度が高いものを作るならこちらがおすすめ。木で作られた貯金箱は子供が成長しても飽きのこないデザインです。
プチ日曜大工風に、お父さんと一緒に作るのも楽しそうです。
貯金箱だとありきたりかな……と思うなら、電子レンジで作れる陶芸キットはいかがでしょう。箸置きなど日常生活で使えるものが作れますよ。可愛い動物などの形を作って、世界に一つだけの作品を作りましょう!
小学3、4年生
1、2年生の時よりちょっぴり難しい実験に挑戦してみるのはいかがでしょう。
例えばこちらのサイトでは、押し花の作り方がのっています。
花を集めて押し花にして、花の特徴をノートにまとめれば立派な自由研究になります。うまく作れない場合の対策として、押し花キットもありますよ。
万華鏡キットなんていうのもいかがでしょう。面白い世界に夢中になること間違いなしです。
ちょっと発展した研究に取り組みたいのなら、こちらの書籍がおすすめです。
ノートのまとめかた、発表の仕方など、学校生活で役立つ上に子どもの興味を引く内容が盛りだくさんです。こういったものに触れてみるのも一つでしょう。
小学5、6年生
小学5、6年生になると授業の内容を応用してみるのも楽しいと思います。そこで学校で学ぶことや予習につながるキットを集めてみました。
こちらはバタフライピーというお茶の色の変化を利用して、酸性、中性、アルカリ性による色の変化について学べるキットです。
こちらはレモン電池を使った実験。単体では揃えるのが難しい銅板などの商品もこのキットなら一つにまとめられていて非常に便利です。
レモンが電池になることにみんなが驚くこと間違いなしです!
終わりに
筆者はもう大人になってしまいましたが、自由研究が宿題に出るたびに頭を悩ませ、結局中途半端なものを提出していました。今となってはどんどん自由研究キットを使って楽しくやればよかったなと思っています。
ちなみに今までの自由研究で最も楽しく実験できたのは、小学6年生の頃にやったカルメ焼きの研究でした。よかったら参考にしてみてください。